知る人ぞ知る「西の横綱」
「仁多米」は島根県仁多郡奥出雲町で生産されたお米の総称です。新潟県魚沼のお米を"東の横綱"とすると仁多米は"西の横綱"とも言われています。
冷めてもなお美味しいお米
良質米として高い評価を得ている仁多米は、甘くつやつやしたお米で、やさしい香り、ふっくらとして旨味と粘りがあり、口の中でほろりとほぐれます。
恵まれた育成環境
標高が高いため昼夜の寒暖差が激しく、周囲の山々から湧出する水には豊富なミネラルを含んでおり、水稲の育成環境は魚沼以上とも評価されています。
おいしいお米の産地「馬木地区」
仁多米「まき」は、仁多郡奥出雲町横田、吾妻山のふもとの馬木地区(大馬木・小馬木)で採れた仁多米コシヒカリです。馬木は標高が約300~600mと非常に高く、仁多のなかでも特においしいお米のできる産地です。
創業120年を越える老舗米穀店の4代目藤本真一郎氏が、玄米を精米する際に生産者ごとに品質を評価・記録していき、最終的に評価の高い順番に並び替えたところ、馬木のお米が上位に固まり、後に「まき」が誕生しました。