鯖とろスモークができるまで。
 燻製が静かなブームになり、燻製液風味をつけた冷凍食品なども見かけるようになりました。初めて口にした時「薫香」にちょっと目を見張ったのを思い出します。
 数年前、地元の花火大会の賑わいになにか美味しいものを出せないか、という話が持ち上がり「じゃあ、地元産の干物でも燻してみようか~」と手元にあった魚介を燻製にしてみたのがはじまりです。
 さばにカレイにはたはた。色々試してみた中で脂乗り・食味共に群を抜いて美味しかったのがノルウェー産鯖でした。固くなるまで締めて燻したらせっかくの脂肪分がもったいない。火が通っていても固くないギリギリのところまで燻製してみよう。
 そして当日。売れ行きは正直それほど良くありませんでした。でも後日「あれはどこで買えるのか」とお問い合わせがあり、地元の観光協会から「特産品をめざしてみたら」とお声掛けをいただいたりするうちに楽しくなってきました。
もっと美味しくできるんじゃないか、と。地元のイベントに作っては出し、塩分や燻製時間、チップの種類を変えたりフレーバーを加えてみたり。水産加工業の傍ら3年試行錯誤を繰り返しました。

私たちがお届けしたいもの
 世に出すのだったら可能な限り美味しく、健康にもよいものをつくりたい。燻製はもともと保存食なので、塩漬け、塩抜き、乾燥をしたのち燻し上げるのですが、保存食としてではなく、健康食として出来る限り減塩をこころがけました。広がる薫香で少量でも満足していただける味わいに。そして国産塩以外は無添加。
 私達が作った美味しい鯖の燻製を、どうぞ召し上がってください!
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