「くみくむん」は、いろいろな組子のパーツを使って自由に街並みを作れるキットです。「こんな街だったらいいな」と想像を膨らませ自由に無限に組子を組んで、木、山、家など思いの形を作れます。指と頭の体操に繋がるので、知育玩具としてだけではなく高齢者の方へのプレゼントとしても使えます。素材の木の香りや見た目のぬくもりを感じながら、インテリアのアクセントとしてもお楽しみください。
商品を製作した舟木木工所は、くぎを使わず綺麗な文様を組み上げる伝統工芸技術「組子細工」を継承し担い手を育てています。木工所代表の舟木清さんは伝統技法を身近に感じてもらう取り組みとして県内の学校や地域で組子飾りの体験講座を開催。体験講座や脱プラなどの地球環境を意識したものづくりにより、未来の子供たちに美しい自然を残したいと考えています。そんな木工所の商品に魅力を感じ地道な活動にも共感した、いっしょに子育て研究所の宮原展子さんと木工所の野尻香織さんが力を合わせコラボ商品を開発することとなり、今年の3月には研究所で体験イベントを開催し、参加した親子のアンケートにより商品名やサイズ感などを反映し試作を重ね「くみくむん」が完成しました。名前は“組子を組む”ことに由来しています。